研究ときめき*カフェ「新しい光、テラヘルツ波でみる世界~バイオ・セキュリティー・太陽電池~」(ゲスト:川山巌さん)
- 科学・技術

ラジオや携帯電話の通信に使われる電波。太陽や電球のように物を照らす光。暮らしの中で電波と光は全くの別物ですが、サイエンスの世界では電磁波として扱われ、根は同じ物である事が知られています。今回のテーマは「テラヘルツ波」。これは電波と光の中間の性質を持ったユニークな電磁波ですが扱いが難しく、今までほとんど利用されていませんでした。しかし技術の進歩によって、テラヘルツ波が医療、分析、セキュリティや通信など様々な分野で実に有用だと分かってきました。 ゲストの川山さんは大阪大学レーザーエネルギー学研究センターで、テラヘルツ波に関する基礎科学から産業応用までの幅広い研究に取り組んでいます。テラヘルツ波の面白さは何か。我々の生活の何をどう変えるのか。テラヘルツ波で見えてくる新たな世界をいっしょにのぞいてみませんか。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2013年11月21日(木)
18時30分から20時00分まで
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会場 | アートエリア B1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース) |
主催 | アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】、大阪大学 学術研究機構会議 |
後援等 | 共催:大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室、大阪大学21世紀懐徳堂 企画制作:大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)、NPO法人ダンスボックス 協力:NPO recip[地域文化に関する情報とプロジェクト] |
問い合わせ先 |
大阪大学学術研究機構会議(大阪大学微生物病研究所庶務係) http://www.lserp.osaka-u.ac.jp/info/2013100701.html |
◎ゲスト:川山 巌さん/大阪大学 レーザーエネルギー学研究センター 准教授
◎会場:アートエリア B1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース)
アクセスマップ http://artarea-b1.jp/access/
◎参加費無料・事前申込不要
ちらしのダウンロード はこちら(PDF)
大阪大学 学術研究機構会議とは
大阪大学には教育機関としての各研究科とは別に、多様な研究所・センターが配置され、数多くの研究者が「知の創造」に取り組んでいます。大阪大学学術研究機構会議はこうした研究所・センターをつなぎ、フレッシュな才能を存分に発揮する若手研究者のサポートや、全世界の研究者コミュニティに対して力強い存在感を放つ貢献といった、共通のテーマに取り組むための相互協力を旨とする会議体です。
研究ときめき*カフェとは?
大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室が支援する、大阪大学学術研究機構会議のサイエンスカフェシリーズ。研究者と市民を結ぶ対話の場として開催しています。 環境やライフサイエンスの分野で、次世代を担うべく進められている研究の<いま>を実感していただければ幸いです。