【申込期間延長】第6回適塾講座「病院と製薬企業の歴史-ヨーロッパと日本の経験から」
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- 社会・政治・経済・法律

適塾記念会では、適塾顕彰事業の一環として、適塾が果たした歴史的役割や精神を皆様とともに考える「適塾講座」を平成20年度より開講しています。 今回の適塾講座では、医療活動の重要な場である病院と医療技術革新の原動力の一つである製薬企業を取り上げます。近代ヨーロッパと日本の経験をもとにして、病院と製薬企業の歴史を主に経営史の視角から検討いたします。 近代の病院はそれ自体革新を続ける組織体ですが、さまざまな経営革新を遂げて現在にいたりました。今回は、19世紀後半から20世紀前半におけるスイスの病院が医療技術の進歩とともにどのように変化し、その結果、医療市場にいかなる変貌をもたらしたかを考えます。 また戦後日本における外資系製薬企業の活動に焦点を当て、わが国の製薬企業のあり方にも大きな影響を与えた外資系製薬企業の革新的活動、研究開発のあり方を分析します。続いて1980年代以降の世界のワクチン産業の衰退と再生というダイナミックな過程を、日本を中心にして比較史的に考察します。
カテゴリ | 社会・政治・経済・法律 |
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日時 |
2013年9月21日(土)から2013年10月5日(土) |
会場 | 大阪大学中之島センター5階 講義室507(大阪市北区中之島4-3-53) |
申し込み期限 | 2013年9月20日(金) |
問い合わせ先 |
大阪大学適塾記念センター 適塾記念会事務局 |
【プログラム】
第1回 平成25年9月21日(土)14:00~15:30
「スイスの病院史」
ピエール=イヴ・ドンゼ 京都大学白眉センター准教授
第2回 平成25年9月28日(土)14:00~15:30
「戦後の外資系製薬企業-日本事業の展開プロセス」
竹内 竜介 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授
第3回 平成25年10月5日(土)14:00~15:30
「日本からみた1980年代以降の世界のワクチン産業の衰退と再生」
ジュリア・ヨング 法政大学経済学部教授
コーディネーター 澤井 実 大阪大学大学院経済学研究科教授
【場所】
大阪大学中之島センター5階 講義室507
(大阪市北区中之島4-3-53)
【定員】
50名(申込先着順)
【受講料】
一般:4,500円(3回分) ※1回1,500円
適塾記念会会員:3,000円(3回分) ※1回1,000円
【修了証書】
全3回受講された方には、修了証書を交付いたします。
【申込方法】
※定員に余裕がありますので、申込期間を延長しました。
「第6回適塾講座チラシ」をご参照のうえ、
各講義開催日の前日までに
お申し込みください。(ただし、定員に達した時点で締め切らせていただきます。)
ちらしのダウンロードは こちら(PDF/1.63MB)
【お問合せ先】
大阪大学適塾記念センター 適塾記念会事務局
TEL 06-6850-5016/FAX 06-6850-5015
E-mail kinenkai[a]tekijuku.osaka-u.ac.jp([a]を@に置き換えてください。)