日本語を衆議する/日本語で衆議する

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日本語を衆議する/日本語で衆議する

社会の複雑度が増すにつれて、当事者による衆議・熟議の必要性が一層叫ばれています。エネルギー問題、食の安全、医療問題、憲法改正、人口問題、年金問題等々、どれをとっても人任せではすまないことがらばかりです。しかし一方で日本人は話し合いが苦手とも言われ、また近代日本語そのものが衆議に向いていないのではないかとの意見も聞かれます。しかし、向いていないなら日本人を、そして日本語そのものを作り変えていってもいいのではないでしょうか。このトークイベントは、そのような観点から、言葉とコミュニケーションのプロフェッショナルを囲んで日本語の将来について語り合うイベントで、3回にわたって行われます。ふるってご参加ください。

カテゴリ その他
日時 2013年7月22日(月) 14時00分から17時00分まで
会場 超域イノベーション豊中セミナー室
定員 30名
主催 大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房
後援等 協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所
問い合わせ先 金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)

http://skinsui.cocolog-nifty.com/linguistics/2013/06/post-93a3.html

企画・進行:金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)

主催:大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房

協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所

○第3回:7月22日(月)14時~17時〈公共空間の日本語を設計する〉

場所:大阪大学・超域イノベーション豊中セミナー室

話題提供者:相澤正夫・田中牧郎(ともに国立国語研究所)

医療・介護用語、法律用語等、公共の場で非専門家が当事者として直面する用語が、専門的すぎて難解であるとの批判がしばしば聞かれます。言語が持つこのような公共性について私たちはもっと自覚的になり、私たちの意見を盛り込んでよりわかりやすく使いやすい日本語に変えていくべきでしょう。そのような作業に取り組んでこられたお二人に、実践例を伺うとともに、参加者とともにいくつかの事例について話し合います。医学部、法学部など幅広い学生のみなさんにおすすめ!

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