日本語を衆議する/日本語で衆議する
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社会の複雑度が増すにつれて、当事者による衆議・熟議の必要性が一層叫ばれています。エネルギー問題、食の安全、医療問題、憲法改正、人口問題、年金問題等々、どれをとっても人任せではすまないことがらばかりです。しかし一方で日本人は話し合いが苦手とも言われ、また近代日本語そのものが衆議に向いていないのではないかとの意見も聞かれます。しかし、向いていないなら日本人を、そして日本語そのものを作り変えていってもいいのではないでしょうか。このトークイベントは、そのような観点から、言葉とコミュニケーションのプロフェッショナルを囲んで日本語の将来について語り合うイベントで、3回にわたって行われます。ふるってご参加ください。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2013年7月18日(木)
15時00分から17時00分まで
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会場 | 21世紀懐徳堂スタジオ |
定員 | 30名 |
主催 | 大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房 |
後援等 | 協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所 |
問い合わせ先 |
金水 敏(大阪大学大学院文学研究科) http://skinsui.cocolog-nifty.com/linguistics/2013/06/post-93a3.html |
企画・進行:金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
主催:大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房
協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所
○第2回:7月18日(木)15時~17時〈衆議の技法〉
場所:大阪大学・21世紀懐徳堂スタジオ
話題提供者:平田オリザ(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/劇作家)
『日本語には対話がない―学びとコミュニケーションの再生―』(北川達夫と共著、三省堂、2008)『わかり合えないことから―コミュニケーション能力とは何か―』(講談社現代新書、2012)の著作もある世界的な劇作家・演出家の平田オリザ氏とともに、演劇的観点から、日本語の特質と対話的コミュニケーションのための技法について話し合います。