日本語を衆議する/日本語で衆議する
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社会の複雑度が増すにつれて、当事者による衆議・熟議の必要性が一層叫ばれています。エネルギー問題、食の安全、医療問題、憲法改正、人口問題、年金問題等々、どれをとっても人任せではすまないことがらばかりです。しかし一方で日本人は話し合いが苦手とも言われ、また近代日本語そのものが衆議に向いていないのではないかとの意見も聞かれます。しかし、向いていないなら日本人を、そして日本語そのものを作り変えていってもいいのではないでしょうか。このトークイベントは、そのような観点から、言葉とコミュニケーションのプロフェッショナルを囲んで日本語の将来について語り合うイベントで、3回にわたって行われます。ふるってご参加ください。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2013年7月1日(月)
14時00分から17時00分まで
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会場 | 超域イノベーション豊中セミナー室 |
定員 | 30名 |
主催 | 大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房 |
後援等 | 協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所 |
問い合わせ先 |
金水 敏(大阪大学大学院文学研究科) http://skinsui.cocolog-nifty.com/linguistics/2013/06/post-93a3.html |
企画・進行:金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
主催:大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房
協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所
○第1回:7月1日(月)14時~17時〈ファシリテーターとは何か?〉
場所:大阪大学・超域イノベーション豊中セミナー室
話題提供者:八木絵香・小林傳司(ともに大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
科学技術コミュニケーションの現場を数多く実践・分析してきたお二人に、"日本語の何が問題か""対話を通して日本語の何が変わるか/変わらないか"を体験的に語っていただくとともに、日本語になりにくい"ファシリテーター"の役割と醍醐味についてお話しいただきます。また参加者のみなさんにもディスカッションに参加していただき、問題点を洗い出していきます。