大阪大学「未来共生」セミナー「被災地の復興を考える」
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大阪大学未来共生イノベーター博士課程プログラムは、元 気仙沼市職員:危機管理課 佐藤健一氏と歌津中学校前校長 阿部友昭氏を迎えて、「被災地の復興を考える」というテーマのもと、講演会並びにシンポジウムを2013年3月29日(金)に千里阪急ホテルで開催します。参加費は無料です。
カテゴリ | 社会・政治・経済・法律 |
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日時 |
2013年3月29日(金)
14時00分から18時00分まで
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会場 | 千里阪急ホテル「仙寿の間」 |
定員 | 200名 |
主催 | 大阪大学未来戦略機構第五部門(未来共生イノベーター博士課程プログラム) |
申し込み窓口 | http://www.respect-seminar.org/files/contact.html |
問い合わせ先 |
株式会社アカデミック・ブレインズ 未来共生ローチングイベント(RESPECTプロジェクト)係 http://www.respect-seminar.org/ |
かけがえのないいのち、何気ない日々のくらし、人間関係、街並み、見慣れた山河、地域ならではの文化や伝統、そして、様々な記憶・・・。災害は、それら全てを破壊し、人々から奪っていきます。2011年3月11日、地震と津波、そして、原子力発電所事故によって引き起こされた東日本大震災の被災地でも厳しい時間が流れてきました。
あの日から2年。被災地では、どのようなくらしが展開してきたのでしょうか? 被災地でくらす人々は、これからの地域の復興にどんな想いを抱いておられるでしょうか? そして、私たちには何ができるでしょうか?
本シンポジウムでは、大阪大学の教員・学生が、被災地で出会い、 交流を続けている方々をお迎えし、あの日からの2年を振り返って頂きつつ、地域の復興に向けた想いと展望を聴かせて頂きます。関西に住む私たちは、被災地の人々、くらし、文化、伝統に、どのように寄り添い続けることができるのか。今一度、じっくりと考え、未来に向けた共生の道を探る機会になればと願っております。
14:00~14:05 開会あいさつ
星野俊也(大阪大学国際公共政策研究科長)
14:05~14:25 「未来共生イノベーター博士課程プログラム」の紹介
志水宏吉(プログラム・コーディネーター)
14:30~15:10 講演1:「東日本大震災で明らかになった防災の課題」
佐藤健一(元気仙沼市職員:危機管理課)
15:10~15:50 講演2:「大災害に中学校はどう動いたか」
阿部友昭(歌津中学校前校長)
16:10~17:50 シンポジウム「大震災からの復興にむけて」
シンポジスト:
東さやか(シャンティ国際ボランティア会・気仙沼事務所プログラム責任者)
貫牛利一((特)久慈広域観光協議会専務理事)
工藤霊龍(気仙沼、青龍寺住職)
熊谷健一(すばらしい歌津をつくる協議会副会長)
小谷地勝(野田村漁協養殖組合長)
シンポジウムコーディネーター:
稲場圭信(未来共生プログラム担当教員)
17:50~18:00 閉会のあいさつ
渥美公秀(未来共生プログラム担当教員)