≪公開セミナー・ワークショップ≫遺伝学情報の解明と利用可能性 ~個人情報のプライバシー保護と保険~
- 要申込
- 社会・政治・経済・法律
遺伝学的情報の解明は、パーソナルゲノム・遺伝子医療・ゲノム創薬などへの強い期待や恩恵といった光の側面のみならず社会的格差助長や差別など意図せざる結果をもたらす懸念など、新たな倫理的社会的法的問題が提起されてきています。また、法や規制も万能薬ではなく、薬と同じく副作用を伴うものです。価値観の多様化が進んでいく日本社会において、個々人と将来世代のために、遺伝学情報のプライバシー保護にあたって今後いかなる法政策が望ましいのか、開かれた議論を広く行っていく必要があります。 この度、これまでの科学研究費補助金基盤研究活動の成果発信の一つとして公開セミナーを開催し、皆さんと一緒にこの問題を考えていきたいと思います。
カテゴリ | 社会・政治・経済・法律 |
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日時 |
2013年3月4日(月)
14時00分から19時00分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター 講義室507 |
主催 | 大阪大学国際教育交流センター |
問い合わせ先 |
大阪大学国際教育交流センター 森田(大阪大学 特任研究員) |
プログラム
第Ⅰ部:講演
「遺伝学的情報の解明がもたらすELSI(社会的・倫理的・社会的諸問題」
瀬戸山 晃一(大阪大学准教授、研究代表者)
「遺伝医療の現抒情と新展開」権藤延久、
権藤 延久
(株式会社ファルコバイオシステムズ執行役員・学術顧問・バイオ事業推進部部長)
第Ⅱ部:研究活動調査報告
瀬戸山 晃一(大阪大学准教授、研究代表者)
山中 浩司(大阪大学大学院教授、研究分担者)
霜田 求(京都女子大学教授、研究分担者)
岩田 太(上智大学教授、研究分担者)
清水 耕一(神奈川大学准教授、研究分担者)
第Ⅲ部:パネルディスカッション・ワークショップ
第Ⅳ部:交流会
参加方法
参加ご希望の方は、
お名前・所属・連絡先
を上記問い合わせ先までお知らせください。
(当日参加も可能ではございますが、準備の都合上できるだけ事前にご連絡ください)