おもしろ日本語学~配慮の表現=「みたいな」で止める表現(Handai-Asahi中之島塾)
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- 文化・芸術

「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年に大阪大学中之島センターが中之島の地に誕生したのを機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。朝日カルチャーセンターによる運営で、大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2013年6月7日(金)
13時30分から15時00分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター |
主催 | 大阪大学21世紀懐徳堂、朝日カルチャーセンター |
申し込み窓口 |
朝日カルチャーセンター(06-6222-5224) http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=198287&userflg=0 |
日時:2013年6 月7 日(金)13:30~15:00
会場:大阪大学中之島センター
受講料 1,575円
講師:小矢野哲夫(大阪大学大学院言語文化研究科教授)
平成11 年度の国語に関する世論調査で「ぼかす言い方、自信のない言い方」と位置づけられた「とても良かったかな、みたいな……」(と言って相手の反応を見る)という表現。批判的な意見を聞くことがあります。調査から10 年以上経過しました。現在、このような表現を、本当にぼかすために使っているのでしょうか。自信のない言い方だと言えるのでしょうか。どうもそうとは言い切れない印象を持ちます。では、どう理解したらよいのでしょうか。対人コミュニケーションにおいて聞き手に対して配慮した表現という観点からきちんと説明し、正当な位置づけを試みます。
申し込みは下記URL(朝日カルチャーセンター)から
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=198287&userflg=0