CSCD presents 知デリ in Apple Store, Ginza 素材と交感する、二人
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「知デリ」(アート&テクノロジー 知術研究プロジェクト)とは、科学技術・哲学・アートなど多分野の専門家で構成する大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)が、社会と連携しながら「知術」を人々に還元 (デリバリー)するトークプログラムです。ここでは、さまざまな領域で活躍される方々と対話の機会を設け、各々の専門分野における「知識」や「技術」の横断・交換を通して、 新しい発想の創出やアイデアの実現に繋げることを目指しています。2007年から始動した本プロジェクトは、研究者とアーティスト、文系と理系など、異なる専門領域の第一線で活躍するゲストを迎え、対話プログラムを実施しています。また、2008年からは学生も参画し、企画運営を実践しています。今回は、3/7(木)に大阪で学生企画と3/31(日)に東京で教員企画を実施します。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2013年3月31日(日)
17時00分から19時00分まで
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会場 | Apple Store, Ginza 3F シアター(東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館) http://www.apple.com/jp/retail/ginza/ |
定員 | 定員80 名程度(当日先着順) |
主催 | 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD) |
問い合わせ先 |
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD) http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/2013/000526.php |
■素材と交感する、二人
名和晃平(なわこうへい/彫刻家・京都造形芸術大学准教授)
1975年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。1998年英国王立美術院交換留学。感覚や思考のメタファーとしてのマテリアルを「PixCell」という独自の概念を機軸に多様な表現を展開。近年の個展に『L_B_S』(メゾンエルメス、東京)、『名和晃平̶シンセシス』(東京都現代美術館)、第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2010最優秀賞、韓国・チョナンに屋外彫刻“Manifold”を設置予定など国内外で活躍。2009年より京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げ、作品制作から、携帯電話のデザインプロジェクトや、ミュージシャンのPVやステージセット等に携わり活動は多岐にわたる。 http://www.kohei-nawa.net
1973年生まれ。2002年名古屋大学生命農学研究科博士(農学)取得。産業技術総合研究所、京都大学国際融合創造センター、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学生存圏研究所)を経て現職。ナノマテリアル、セルロース材料、プリンテッド・エレクトロニクスをキーワードに研究。樹木をはじめとする植物細胞壁であるセルロースナノファイバー(セルロースミクロフィブリル)から「透明な21世紀の紙」や「紙の太陽電池」といった新素材を開発。さらに、それらの材料をエレクトロニクス産業分野などに結びつけるため、ナノファイバー材料の特性向上技術やプロセス技術を開発する。平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞など研究業績多数。 http://www.nogimasaya.com
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主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:Apple Store, Ginza
企画制作:CSCD ワーキングメンバー(小林傳司・神里達博・木ノ下智恵子・久保田テツ・辻田俊哉・山内保典)
知デリ学生スタッフ(米田千佐子・佐々木啓・鈴木寛和・鳥居大嗣・中谷和生・新倉奈々子・濱崎杏子・松延徹人)制作協力:NPO recip|地域文化に関する情報とプロジェクト|