CSCD presents 知デリ in 萬福寺  「ゆらぎ」ながら、生きる

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CSCD presents 知デリ in 萬福寺  「ゆらぎ」ながら、生きる

「知デリ」(アート&テクノロジー 知術研究プロジェクト)とは、科学技術・哲学・アートなど多分野の専門家で構成する大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)が、社会と連携しながら「知術」を人々に還元 (デリバリー)するトークプログラムです。ここでは、さまざまな領域で活躍される方々と対話の機会を設け、各々の専門分野における「知識」や「技術」の横断・交換を通して、 新しい発想の創出やアイデアの実現に繋げることを目指しています。2007年から始動した本プロジェクトは、研究者とアーティスト、文系と理系など、異なる専門領域の第一線で活躍するゲストを迎え、対話プログラムを実施しています。また、2008年からは学生も参画し、企画運営を実践しています。今回は、3/7(木)に大阪で学生企画と3/31(日)に東京で教員企画を実施します。

カテゴリ その他
日時 2013年3月7日(木) 19時30分から21時30分まで
会場 萬福寺・大阪南堀江(大阪市西区南堀江1-14-23)
定員 定員50 名程度(当日先着順)
主催 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)  
問い合わせ先 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)

http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/2013/000525.php

■「ゆらぎ」ながら、生きる
私たちは「ゆらぎ」ながら生きています。そして、「ゆらぎ」は私たちの内だけでなく、広く社会の中にも存在しています。そう、この世界には、「ゆらぎ」が満ちています。では「ゆらぎ」とは、一体何なのでしょうか?今回はゲストとして、生命の進化の過程に潜む「ゆらぎ」を研究する四方哲也氏と、「ゆらぐ」身体に対して、最もシンプルな即興ダンスを追求する舞踊家の岩下徹氏をお招きします。お二人の対談を通して、サイエンスとアートという異なる立場から、「ゆらぎ」の意味と可能性を探ります。

※入場無料

※開場・受付は30 分前から

■ゲスト

岩下 徹(いわした とおる/舞踊家〈即興ダンス/ 山海塾舞踏手〉)
1957年生まれ。ソロ活動では<交感>(コミュニケーション)としての即興ダンスの可能性を追求。1982年筑波大学第1学群人文学類哲学専攻中退。1982~1985年石井満隆ダンスワークショップで即興を学び、1983年ソロ活動開始。かつて精神的危機から自分のからだを再確認することで立ち直ったという体験を原点とするソロダンスは、等身大のからだひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。1986年より山海塾の全作品に参加。1989年より滋賀県/湖南病院(精神科)で「ダンスセラピーの試み」を継続実施中。日本ダンスセラピー協会顧問。京都造形芸術大学、桜美林大学、神戸大学、滋賀県立総合保健専門学校非常勤講師。 http://iwashitatoru.com/

四方 哲也(よも てつや/研究者・大阪大学大学院情報科学研究科教授)
1963年生まれ。1989年Beckman Research Institute City of Hope研究員、1991年大阪大学大学院醗酵工学専攻修了・工学博士、1991年大阪大学助手、2002年助教授を経て、2006年より現職。大阪大学大学院生命機能研究科教授(兼任)、2009年より科学技術振興機構ERATO動的微小反応場プロジェクトの総括も務める。専門分野は生物物理学、進化生物学、ゲノム生物学。主に、生物が進化したり、共生関係を築くプロセスの解明や人工細胞の構築に取り組んでいる。研究室HP: http://www-symbio.ist.osaka-u.ac.jp/index.html
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主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:萬福寺
企画制作:知デリ学生スタッフ(米田千佐子・佐々木啓・鈴木寛和・鳥居大嗣・中谷和生・新倉奈々子・濱崎杏子・松延徹人)
CSCD ワーキングメンバー(小林傳司・神里達博・木ノ下智恵子・久保田テツ・辻田俊哉・山内保典)
制作協力:NPO recip|地域文化に関する情報とプロジェクト|

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