"タンパク質"というと栄養素を連想されるかもしれませんが、実際は，動物や植物の中で働くタンパク質、さらにウイルスなど感染症の原因となるタンパク質など、非常に様々なタンパク質が生命現象を支えています。生命を担うこの身近で不思議な物質"タンパク質"の研究について、わかりやすく紹介します。

皆さんは，タンパク質（蛋白質）についてどのようなイメージをお持ちですか？

おそらく 栄養素としての蛋白質を最初に連想されるのではないでしょうか。

蛋白質は栄養素としても必須ですが，細胞の中での“はたらき”がもっとも重要です。講義では，ほぼ全ての生命現象を支える「はたらく蛋白質」について阪大の教授陣が分かり易く解説し，午後からは世界最先端の解析機器を見学する事ができます。

■プログラム 8月6日(月)
10：00－11：00  「タンパク質の形を視る」　大阪大学蛋白質研究所　教授　中川敦史
11：15－12：15  「遺伝子から見たヒトの姿」　大阪大学蛋白質研究所　教授　篠原彰
12：15－13：30  昼休み（阪大の食堂をご利用ください）
13：30－15：00  施設見学
超高磁場核磁気共鳴装置
超高輝度Ｘ線回折装置

■参加費／無料

■申込方法／メール予約が必要です。

high_school@protein.osaka-u.ac.jp 宛に題名を「高校講座申込み」とし、本文に、1）名前、2)連絡先を記入し、メール送信してください。メール確認後、予約確定のメールを返送します。予約締切：8月3日（金）16時45分

■申込・問合先／蛋白質研究所　蛋白質結晶学研究室（安森） high_school@protein.osaka-u.ac.jp