研究ときめき*カフェ「"すべての"元素を超伝導に」(ゲスト:清水克哉さん)

  • place その他
  • 科学・技術
研究ときめき*カフェ「"すべての"元素を超伝導に」(ゲスト:清水克哉さん)

携帯電話を使うと感じる温もりは、電流と抵抗と熱に関する法則の身近な証拠です。超伝導とは物質の温 度をマイナス100度200度のレベルまで下げると、電気抵抗がゼロになる現象をいいます。もし超伝導物 質で携帯電話を作れば、余分な熱を出さず、電池も長持ちする超省エネモデルになるでしょう。こうしたエネルギー効率の改善が地球全体の大小あらゆる装置で起きたらどうなるでしょうか?想像を絶するエネルギ ー革命がおこるに違いありません。だから、超伝導の研究は発見以来100年以上行われてきました。清水さんは、きわめて高い圧力をかけることで、どんな元素も超伝導にしようという攻めの戦略で研究を進めて います。世の中のルールを変えるサイエンスについて、じっくり話を聞いてみませんか。

カテゴリ 科学・技術
日時 2012年10月30日(火) 18時30分から20時00分まで
会場 アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース)
主催 アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】、大阪大学 学術研究機構会議
後援等 共催:大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室、大阪大学21世紀懐徳堂  企画制作:大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)、NPO法人ダンスボックス  協力:NPO recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]
問い合わせ先 大阪大学学術機構会議(大阪大学社会経済研究所 庶務係)

http://www.lserp.osaka-u.ac.jp/info/201209042.html

●ゲスト: 清水 克哉 (最先端・次世代研究開発支援プログラム採択者/大阪大学 極限量子科学研究センター 教授)

●ファシリテーター:岩崎 琢哉(大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室 特任講師・研究広報企画コーディネーター)

●日時:2012年10月30日(火) 18:30~20:00 (開場は18:00)

●会場:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース) アクセスマップは こちら

●参加費:無料

●事前申込:不要

ちらしのダウンロードは こちら (PDF/321KB)

●研究ときめき カフェとは?

大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室が支援する、大阪大学学術研究機構会議のサイエンスカフェシリーズ。研究者と市民を結ぶ対話の場として開催しています。環境やライフサイエンスの分野で、次世代を担うべく進められている研究の<いま>を実感していただければ幸いです。

●今回のサイエンスカフェは、「最先端・次世代研究開発支援プログラム」で採択された次の研究課題のアウトリーチ活動として、実施します。

最先端・次世代研究開発支援プログラムとは、将来、世界の科学・技術をリードすることが期待される潜在的可能性を持った研究者に対する研究支援制度 です。このプログラムは、国の「新成長戦略(基本方針)」(2009 年 12 月 30 日閣議決定)において掲げられた先端的研究開発を支援することにより、中長期的な国の科学・技術の発展を図り、国の持続的な成長と政策的・社会的課題の解決に貢献することが目的としています。

採択者:清水 克哉

研究課題「全元素の超伝導化」

ページトップへ