「Handai-Asahi中之島塾(2012年7~9月期)」受講生受付中です!
- 要申込
- 文化・芸術

「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年に大阪大学中之島センターが中之島の地に誕生したのを機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。朝日カルチャーセンターによる運営で、大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2012年7月14日(土)から2012年9月29日(土) |
会場 | 大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53) |
主催 | 大阪大学21世紀懐徳堂、朝日カルチャーセンター |
申し込み期限 | 2012年9月15日(土) |
申し込み窓口 |
朝日カルチャーセンター http://www.asahiculture.com/LES/list.asp?PJ=1&JCODE=0020&CACODE=20&NECODE=201207#05 |
問い合わせ先 | http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/handai-asahi |
2012年7~9月期(7~9月)の申込受付中です!
お申込みは、朝日カルチャーセンターからとなります。ご注意ください。
申込先URL:
http://www.asahiculture.com/LES/list.asp?PJ=1&JCODE=0020&CACODE=20&NECODE=201207#05
みなさまのご参加をお待ちしています!
■7/ 14(土)14:30~16:00
「熟年夫婦の体調不良"夫源病"~こんなアタシに誰がした!」
石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科准教授)
受講料:1,575円
夫の定年とともに体調不良で苦しむ妻の話がよくあります。“定年後うつ”で苦しむ夫も多いようです。穏やかな家庭生活を築いていたように見えて、稼いでくれば文句はあるまいと仕事人間だった夫と、家事さえ完璧にしていればと社会に出て収入を得る苦労をしなかった妻が、議論することなく30〜40 年間、心底理解し合うことを避けてきたのが原因かもしれません。
本講座では、夫婦それぞれに少し耳の痛い話になりますが、熟年女性が“夫源病”に陥らないための、更年期障害の本質に迫ります。
■7/ 28(土)14:00~15:30
「ライブ・おもしろ上方落語学 初代桂文治の功績」
中川 桂(二松学舎大学文学部専任講師)
林家染左(落語家)
受講料:2,100円
今秋には東京で十一代目桂文治が誕生します。元をたどれば上方の名跡である文治の初代を回顧し、その活動の様子や演じていた落語を江戸期の資料から探ります。後半は初代文治に関連する落語を実演でお聴きいただきます(演目は当日のお楽しみ)。
■9 / 1(土)13:30~15:00
「古代語の謎を解く」
蜂矢真郷(大阪大学名誉教授・中部大学教授)
受講料:1,575円
古代のことばについて、形や意味を変えながら現代でも用いられるものを中心に、成り立ちや由来を考えます。国語学の語構成を研究する立場から、語の表すところに迫ります。分かりにくいところに迫る時には謎解きのおもしろさが、由来に迫る時はルーツを探るおもしろさがあるでしょう。とりあげることばは毎回変わります。
■9/ 7(金)13:30~15:00
「おもしろ日本語学 ~「どうせ」と「せっかく」に込めた気持ち」
小矢野哲夫(大阪大学大学院言語文化研究科教授)
受講料:1,575円
「君には分からない」と「どうせ君には分からない」では受け止め方に違いが出ます。また、「一生懸命作ったのに、だれも食べない」という表現と、「せっかく一生懸命作ったのに、だれも食べない」では、どんな違いを感じるでしょうか。今回の講義では、文頭に現れる主観的な表現の中から、だれもが普段よく使っている「どうせ」と「せっかく」という副詞を取り上げて、そこに込められた話し手の気持ちを探ってみようと思います。
■9 / 15(土)10:30~12:00
■9 / 29(土)10:30~12:00
「未来を拓くツインサイエンス~ふたご研究の最前線」
加藤憲司(大阪大学大学院医学系研究科特任教授)
受講料:3,150円 (全2回)
遺伝子研究の進歩に伴い、ふたご研究が世界中で脚光を浴びています。例えばふたごが同じようにがんになることはあまりありませんが、糖尿病は比較的多くの一卵性のふたごが共に発症しています。このような事例で遺伝が影響するところしないところがみえてくれば、生活習慣病の予防に極めて有益な知見が得られます。複雑に交わる遺伝要因と環境要因の未解決だった課題のうち、明らかになったこととこれから明らかになる可能性のあることについて解説します。
■ 会場:大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53)
※大阪大学中之島センターの正面玄関は中之島通に面しています。
アクセスはこちらから→ http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php