大阪大学学術研究機構会議の研究ときめき*カフェ「ボツリヌス食中毒の秘密」
- 科学・技術

大阪大学には、学生が勉強している学部や研究科だけでなく、面白い研究をしている、研究所やセンターがあります。「研究ときめき*カフェ」では、研究所やセンターで、毎日、わくわく、ドキドキしながら研究をしている研究者と直接お話ができます。新しく生み出される「何か」を想像して、研究者と一緒にときめいてみませんか。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2012年1月19日(木)
18時30分から20時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース) |
定員 | 約40名(事前申込不要) |
主催 | アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】 |
後援等 | 共催:大阪大学学術研究機構会議、大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室・支援事務室、大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学学術研究機構会議(大阪大学蛋白質研究所庶務係) |
最先端・次世代研究開発支援プログラム「ボツリヌス毒素複合体の体内侵入機構の解明と経粘膜ワクチンデリバリーとしての応用」(採択者:藤永 由佳子)では、アウトリーチ活動の一環として、一般市民を対象に「研究ときめき*カフェ~ボツリヌス食中毒の秘密~」と題するサイエンスカフェを開催します。
『辛子レンコン』事件で有名になったボツリヌス食中毒は、ボツリヌス菌の出す毒素が引き起こすものです。ボツリヌス毒素はタンパク質の一種ですが、胃腸で消化されず体内に侵入します。この毒素の研究は、食中毒の治療や胃腸粘膜の仕組みにせまるだけではなく、新しいタイプの治療薬の開発へつながる大きな可能性を秘めています。藤永さんのお話を伺いながら、これらのことについて、来場された皆さんと意見交換を行いたいと考えています。
ゲスト:藤永 由佳子(最先端・次世代研究開発支援プログラム採択者/大阪大学微生物病研究所特任教授)
ファシリテーター:坂野上 淳(大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任准教授)