サイエンスカフェ「カメラがとらえたいのちのふしぎ」 ライブで見る身近にある「免疫」
- 科学・技術

7月22日(金)、28日(木)の二日間にわたり、京阪電車「なにわ橋駅」地下1Fコンコース、アートエリアB1にてサイエンスカフェのイベントを行います。サイエンスカフェとは、コーヒーでも飲みながら科学の話を楽しみましょうという、対話型のイベントです。 話題提供者であるゲストと参加者の間に、仲介役としてファシリテーターが入り、話の内容が難しくなりすぎないように交通整理を行います。 今回は「カメラがとらえたいのちのふしぎ」と題し、二人のゲストが最新の研究を分かりやすくお話しします。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2011年7月28日(木)
18時30分から20時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース) |
定員 | 70名(参加費無料、申込不要、当日先着順) |
主催 | アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】 |
後援等 | 共催:WPI大阪大学免疫学フロンティア研究センター・内閣府最先端研究開発支援プログラム(中心研究者:大阪大学 審良静男)・大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室・大阪大学21世紀懐徳堂・NPO法人recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]、企画制作:WPI大阪大学免疫学フロンティア研究センター・大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)・NPO法人ダンスボックス |
問い合わせ先 | http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/jpn/activities/2011/07/sciencecafe.php |
カフェ・オンザエッジ 「ライブで見る身近にある「免疫」」
◆ゲスト: 鈴木一博 (大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 准教授・主任研究者)
◆内容:
風邪を引いたときに喉のリンパ節が腫れる、金属アレルギーでネックレスをした跡が赤くただれる・・・これらは私たちのからだに備わる「免疫」の働きによるものです。「免疫」は、外敵を見つけるのが得意な細胞、外敵をそのまま食べてしまう細胞、炎症物質を放出して炎症を引き起こす細胞など、非常に個性豊かなプレイヤーたちのチームプレイの上に成り立っています。最近の顕微鏡技術の発達にともなって、からだの中で彼らが動き回っている様子をライブで見ることができるようになりました。今回は私たちの身近にある「免疫」の働きをとりあげて、そこでくり広げられる免疫プレイヤーたちの華麗なプレイをライブ映像とともに紹介します。
◆ファシリテーター: 坂野上 淳(大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任准教授)
◆問合せ先:
・ラボカフェに関するお問い合わせ
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター (CSCD) 06-6850-6632
・カフェ・オンザエッジに関するお問い合わせ
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC)企画室 06-6879-4273
「カフェ・オンザエッジ」とは
世界的な免疫学者、審良静男教授(大阪大学免疫学フロンティア研究センター拠点長)を中心とする研究プロジェクトや研究拠点の研究者をゲストに招いて開催するサイエンスカフェのシリーズです。これからも、免疫学や関連分野の研究者を迎え、最先端の研究を紹介していく予定です。
このイベントは、最先端研究開発支援プログラムの一環として実施するものです。