ラボカフェのサイエンスカフェ 第3回 免疫の不思議
- 科学・技術

最先端研究開発支援プログラム「免疫ダイナミズムの統合的理解と免疫制御法の確立」(中心研究者:審良静男)では、「カフェ・オンザエッジ ~先端の科学者が見ているコト・モノ~」の3回シリーズで、サイエンスカフェを実施しています。本プログラムのサイエンスカフェ「カフェ・オンザエッジ」は、医学生物学の分野で進められている生体イメージング技術と免疫学との融合に焦点を当てて、本プログラムの中心研究者やサブテーマリーダー等の研究者をゲストに迎え、研究者の見ているコトやモノを紹介します。 第3回目は、近年話題になっている「免疫」をテーマに開催します。是非ご参加ください。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2011年1月18日(火)
18時30分から20時30分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース) |
定員 | 約70名(参加費無料・事前申込不要) |
主催 | アートエリアB1 【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】 |
後援等 | 共催:内閣府・最先端研究開発支援プログラム(中心研究者:審良静男)、大阪大学免疫学フロンティア研究センター、大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学研究推進部大型教育研究プロジェクト支援事務室 http://akira-pj.lserp.osaka-u.ac.jp/entry_20101216.html |
カフェ・オンザエッジ~先端の科学者が見ているコト・モノ~シリーズ3回目は、いよいよ免疫に迫ります。
- 病原体が入ってきた時、体の中では何が起きているの?
- 私達の体にとって、良いものか悪いものかどうやってわかるの?
- 一度かかった病気にならないのはどうして?
- 免疫にも記憶があるの?
- 最近、免疫力を上げる方法とか聞くけれど、あなたが考える免疫力は何?
- 免疫力を上げるのは本当に良いこと?
- そもそも免疫力って何のこと?
- どうやって測るの? そんなものあるの?………………
免疫には不思議がいっぱいです。皆さんと免疫について考えるために、免疫を大きく2つに分けてそれぞれの専門家をゲストに迎えます。
まず病原体が入ってきた時に最初に働くのが自然免疫、そして病原体を記憶して2度目には素早く反応してくれるのが獲得免疫です。自然免疫の 機構を明らかにした審良静男さんと、獲得免疫を研究している黒崎知博さんが、それぞれの立場で免疫をどう捉えるのか、お話しします。二人の対話から、最近明らかとなってきた、自然免疫と獲得免疫の絶妙な関係も見えてくることでしょう。最先端の研究者が知りたいと思っていることは何なのか。大阪大学がおくる豪華版サイエンスカフェ。どうぞお楽しみに。
・ゲスト
審良 静男(大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 拠点長 / 教授)
黒崎 知博(大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任教授、
理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター グループディレクター)
・ファシリテーター
難波 美帆(早稲田大学 大学院政治学研究科 准教授 / サイエンス・メディア・センター)
参加費・事前申込みは不要です。お気軽にお立ち寄りください。