高大連携 物理教育セミナー 「物理にとっての2011年」-研究の最前線から-

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  • place 豊中キャンパス
  • 教育・学校

主に高校の教員を対象としたセミナーです。本年度は、物理学にとってこの2011年にちなんだキーワードから3つ選んでいます。1つめは原発の事故によって注目されている原子力発電と放射能というキーワードです。2名の教授の講義を聞いていただきます。2011年は超伝導発見100周年です。超伝導についての最先端の研究の話を聞いていただきます。また、高大連携企画では近年の学生の就職難を、物理教育の観点から大学の教員と高校の先生と議論していただきます。

カテゴリ 教育・学校
日時 2011年8月11日(木)から2011年8月12日(金)
会場 大阪大学会館 アセンブリー・ホール
主催 大阪大学理学研究科 大阪大学基礎工学研究科 大阪大学大学教育実践センター
後援等 兵庫県教育委員会(予定) 京都府教育委員会(予定)
問い合わせ先 大学教育実践センター

8月11日(木)

【原子力の開発と今後の利用に向けて-福島事故の反省と今後の課題-】

大阪大学大学院工学研究科教授 中村 隆夫

大阪大学大学院工学研究科教授 堀池 寛

【今、大学と高校で問題となっている教育関連について】

「理学部での学生の問題-授業履修に関して-」

大阪大学大学院理学研究科教授 阿久津 泰弘

「基礎工学部での問題点」

大阪大学大学院基礎工学研究科教授 関山 明

「学生の就職での問題点(理学部)」

大阪大学大学院理学研究教授 下田 正

「学生の就職での問題点(基礎工学部)」

大阪大学大学院基礎工学研究科教授 三宅 和正

「来年度始まる新しいカリキュラム」

大阪教育大学附属高等学校池田校舎教諭 筒井 和幸

「新指導要領下での大学入試センター試験と個別大入試」

四天王寺高校教諭 川内 正

8月12日(金)

【超伝導についての最先端研究】

「原子核物理屋の目で見た原子力発電の科学的・社会的諸問題」

大阪大学大学院理学研究科教授 下田 正

「超伝導の不思議」

大阪大学基礎工学研究科教授 三宅 和正

講演終了後、超伝導実験研究室を見学します。

参加申込:下記連絡先あてメールにて、参加希望日、氏名、所属をご連絡ください。(当日参加可)

参加費:無 料  {11日夕方に懇親会(1,000円を徴収)を予定しております}

連絡先:大阪大学大学教育実践センター総務係
e-mail daikyosen-soumu@office.osaka-u.ac.jp
〒560-0043 豊中市待兼山町1-16 TEL06-6850-5605

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