第24回 臨床哲学研究会
- 文化・芸術

大阪大学大学院文学研究科臨床哲学研究室を主な母体とする「臨床哲学研究会」の第24回研究会が開催されます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2011年4月9日(土)
13時00分から17時50分まで
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会場 | 大学教育実践センター 2階 スチューデント・コモンズ セミナー室1 |
主催 | 臨床哲学研究会幹事会 |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院文学研究科臨床哲学研究室 http://www.let.osaka-u.ac.jp/clph/ |
臨床哲学研究会は、1995年10月の第1回から始まりましたが、〈思想的運動としての臨床哲学〉が「病院で、学校で、カフェで…哲学する」と広がっていくなかで、研究会としては第19回(2001年7月)から中断し、その後、第20回 (2009年12月) に再開、第21回(2010年2月)、第22回(2010年7月)、第23回(2010年9月1日)と、「教育」に比重を置いた研究会が続いてきました。
ここで改めて、臨床哲学研究会を、春夏秋冬と年に4回定期的に開催する研究会として蘇らせたいと思います。
臨床哲学が、哲学カフェ、カフェフィロ、中之島哲学コレージュといった形で社会に出て行くことも大切ですが、同時に、大学に足場を置いて研究しているという活動も手放さない、研究という形での発表の場も失いたくない、という思いからです。
学部生、院生、卒業生、修了生のほか、臨床哲学という活動に関心をもつ学内・学外のすべての方々に開かれ、そうした人々が定期的に集まってきて、臨床哲学の研究という活動をともに考える場となることを願って、今回、下記のような研究会を企画しました。
どうぞ、ご参集ください。
プログラム
1 個人発表: 「HIV感染症をめぐる臨床哲学的考察」
発表者: 大北全俊(大阪大学大学院文学研究科 助教)
2 『ドキュメント臨床哲学』合評会 臨床哲学のこれまでとこれから
評者: 奥田太郎(南山大学 准教授)
菊地建至(関西大学非常勤講師)
三浦隆宏(摂南大学 非常勤講師)
森本誠一(大阪大学大学院文学研究科 院生)
司会: 浜渦辰二(大阪大学大学院文学研究科 教授)
※研究会参加については事前予約不要です。
※当日の様子はUSTREAMに配信し、視聴されている方からの応答も紹介する予定です。
アドレスについては臨床哲学のTwitterにアクセスしてご確認ください。
Twitter http://twitter.com/clph_handai
懇親会:大阪大学総合学術博物館・待兼山修学館内 ミュージアムカフェ「坂」18:00~20:00
※懇親会に参加を希望される方は事前に上記問い合わせ先までお知らせください。