日本の歴史文化が研修員に与える学びは何か~JICA大阪・歴史街道推進協議会の連携プログラムから考える
- その他

JICA大阪では、開発途上国から年間1000人以上の行政官や技術者を受け入れ、関西の特性を活かした研修を実施しています。産業振興から環境、行政等様々な分野について、日本の技術や経験を参考に、母国の開発課題の解決策を探る研修員達。自国に適した技術導入のあり方を考えるためには、技術のみならず、背景にある制度、社会、歴史文化との関係を考えることも重要です。現在試行中の歴史街道推進協議会と連携した歴史文化体感プログラムを通して、研修員にどのような学びがあるのかを考察します。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2011年2月25日(金)
18時40分から20時40分まで
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会場 | JICA大阪 |
定員 | 50名(先着順)、事前申し込み要 |
主催 | JICA大阪、国立民族学博物館、大阪大学グローバルコラボレーションセンター |
問い合わせ先 |
大阪大学グローバルコラボレーションセンター http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/110225.html |
第16回 研究者と実務者による国際協力セミナー
日本の歴史文化が研修員に与える学びは何か
~JICA大阪・歴史街道推進協議会の連携プログラムから考える
●● プログラム ●●
18:30- 開場
18:40- 開会
18:45- 講演
・JICA研修員受入事業紹介(大野ゆかりJICA大阪研修業務課長)
・歴史街道推進協議会実施のプログラムについて(松枝氏)
19:50- ディスカッション
20:40- 閉会
●● 申込み ●●
参加費は無料です。
「参加申込」と件名に記入し、(1)氏名、所属、電子メールアドレス、(2)懇親会(21:00~)参加の有無をjicaminseminar@yahoo.co.jpまでメールでお送り下さい。
(2月23日(水)締切)
*本セミナーはJICA大阪・国立民族学博物館(みんぱく)・大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)が共同で運営しています。
国際協力を効果的に進めるためには、開発問題や途上国事情に詳しい研究者と国際協力事業の実務者との対話が必要です。本セミナーを通じて、研究者は実務の現場を知り、自身の研究の実践的価値を検討することが可能です。実務者は、日頃の自分の経験を振り返り、業務中に生じた疑問に対するヒントを見つけたり、包括的な立場から国際協力について考えることができます。
国際協力・研究に関心のある方なら、どなたでも本セミナーにご参加ください。国際協力・研究の「現場」に触れることができます。開発研究・地域研究・人類学に興味のある方、NGOスタッフ、コンサルタント、ボランティアとして国際協力の現場で活動している方など、多方面からのご参加をお待ちしています。