創薬研究推進のための国際フォーラム・イン・関西 2011 バイオ振興戦略 -アカデミア・ベンチャーにおける創薬研究体制-
- 医療・健康

医薬品産業の先進国である米国と将来重要な位置占めると思われるアジア諸国の創薬関連研究所の方々をお招きし、その国のバイオ振興戦略、とりわけ創薬研究の「成功要因と課題」を紹介頂き、今後の我が国の大学・ベンチャーにおける創薬研究とその支援体制のあり方を浮き彫りにします。
カテゴリ | 医療・健康 |
---|---|
日時 |
2011年2月18日(金)
13時00分から18時30分まで
|
会場 | 大阪新阪急ホテル(大阪府大阪市北区芝田1-1-35)2F花の間 |
主催 | 大阪大学産学連携推進本部/研究企画WGプロジェクト「創薬推進研究拠点形成」/工学研究科「難結晶性タンパク質を標的とした創薬ファクト リー」 |
後援等 | 共催:関西広域バイオメディカルクラスター本部(千里ライフサイエンス振興財団・先端医療振興財団) |
問い合わせ先 |
創薬研究推進のための国際フォーラム・イン・関西2011運営事務局 http://www.uic.osaka-u.ac.jp/event/20110218forum.html |
2003年のヒューマンゲノムプロジェクトの完成以来、製薬業界ではオープンイノベーションが大きなトレンドとなり、大学やベンチャーにおける創薬研究の重要性が高まってきています。欧米では戦略的にバイオ振興を推進している国もあり、大手製薬企業のパイプラインの半分を大学やベンチャー発の成果が占めるに至っています。最近では、アジアにおいても、政府主導のバイオ研究支援施策が強力に進められています。
一方、日本のアカデミアの基礎研究は世界トップ・レベルにも関わらず、創薬の初期段階での研究体制や知的財産戦略が必ずしも十分ではなく、製薬企業への技術移転は欧米から大きく遅れています。
【国際フォーラムプログラム】13:00~
オープニング
挨拶 大阪大学 理事・副学長・産学連携推進本部長 西尾 章治郎 氏
挨拶 文部科学省 研究振興局 研究環境・産業連携課
-
日本のアカデミアにおける創薬研究と特許戦略
知的財産戦略ネットワーク株式会社 代表取締役社長 秋元 浩 氏 -
大阪大学における創薬研究機器の活用について
大阪大学 産学連携推進本部 総合企画部長・教授 正城 敏博 氏 -
NIH Molecular Libraries Initiativeと米国アカデミアにおける創薬研究
-ミネソタ大学の創薬研究の現状、成果そして課題-
Associate Director, Institute for Therapeutics Discovery and Development/
Director, Chemical Process Development Core, College of Pharmacy,
University of Minnesota
Dr. Vadim J. Gurvich -
シンガポールにおけるバイオ産業振興戦略-現状、成果そして課題-
Chief Executive Officer, Experimental Therapeutics Centre, A*STAR
Dr. Alex Matter -
韓国におけるバイオ産業振興戦略-現状、成果そして課題-
Director & CSO, Medifron DBT Co. Ltd.
Dr. Young Ho Kim -
中国におけるバイオ産業振興戦略-創薬研究の現状、成果そして課題-
Vice President, Global External R&D, Asia, Eli Lilly and Company
Dr. Tony Zhang - クロージング
【ネットワーキング】17:30~ (軽食:有料)
【参加費】フォーラムのみの場合 無料 ネットワーキング参加の場合2,000円
【事前申込】
事前登録制で定員になり次第締め切ります。(ネットワーキング参加は2月15日(火)まで)
ご所属(組織名、部署名、役職)、お名前、ご連絡先(TEL、FAX、電子メール)、ならびにネットワーキングへのご出欠を上記の問い合わせ先へ電子メールまたはFAX(06-6879-4208)でお送り下さい。
参加証は、発行しておりませんので、お申込み頂いた方につきましては、事務局から連絡のない限り入場可能です。
なお、本フォーラムへのお申込に際し送付いただいたお名前等の個人情報は、創薬研究推進のための国際フォーラム・イン・関西2011運営事務局(運営会社へ委託予定)がフォーラム運営のために細心の注意を払って管理いたします。
また御登録いただいた個人情報は、本フォーラム参加確認のご連絡およびフォローアップのために利用します。