公開シンポジウム「平穏死について考える」

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公開シンポジウム「平穏死について考える」

大阪大学には、医療問題について人文・社会科学など様々な角度からアプローチする研究者はおりますが、これまでそうした方々による横断的な組織は存在しませんでした。個別に互いに知り合いであったり、共同でのプロジェクトを行ったりはしていますが、組織だった活動はなく、若い大学院生にとっても、相互交流の場は限定されていました。医療現場がチーム医療や外部とのコラボレーションをますます強めている中、医療に関する人文・社会科学のアプローチも、チームプレーや異質な分野のコラボレーションが必要と考えます。そうした活動の場を提供することを目的として、大阪大学内に「医療人文学研究会」を設置しました。 本シンポジウムは、大阪大学医療人文学研究会が共催するものです。関心をおもちいただける方は学内外を問わず、ふるって参加いただければ幸いです(要事前申込み)。

カテゴリ 医療・健康
日時 2010年12月19日(日) 13時30分から17時00分まで
会場 千里ライフサイエンスセンター 5階 会議室(豊中市新千里東町1-4-2)
主催 「生き方死に方を考える社会フォーラム」
後援等 共催:大阪大学医療人文学研究会
申し込み窓口 大阪大学人間科学研究科 教授 山中浩司

http://bunka.hus.osaka-u.ac.jp/medical_humanities/meeting.html

公開シンポジウム「平穏死について考える」

(大阪大学医療人文学研究会 第16回公開研究会)

■日時: 2010年12月19日(日)13:30~17:00

■場所: 千里ライフサイエンスセンター 5階 会議室
(豊中市新千里東町1-4-2)

■主催:「生き方死に方を考える社会フォーラム」、共催:医療人文学研究会

■プログラム

講演:「平穏死のすすめ」
石飛幸三(特別養護老人ホーム 芦花ホーム医師)

対談:「長寿社会と家族」
石飛幸三・大村英昭(関西学院大学社会学部教授)

石飛幸三(特別養護老人ホーム 芦花ホーム医師)
昭和10年11月2日生まれ。昭和36年慶応義塾大学医学部卒業。昭和45年ドイツ、フェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として約2年間勤務。昭和47年より東京都済生会中央病院勤務。平成5年同病院副院長。平成17年12月より芦花ホームに勤務。著書『「平穏死」のすすめ』(講談社)で、延命治療の限界と安らかな「看取り」を訴え、現在も各地で活動中。

大村英昭(関西学院大学社会学部教授・大阪大学名誉教授)
社会学者・宗教学者。「しずめ」の社会学で著名。社会学と宗教学の立場から、現代社会の病理を看破する著書に『死ねない時代―いま、なぜ宗教か』(有斐閣 1990 年)『日本人の心の習慣―鎮めの文化論』(NHK ライブラリー 1997年)ほか。

司会:伊藤公雄(京都大学大学院文学研究科教授)

※入場無料

※整理の都合上、ご来場いただける方は、できましたら事前に下記世話人まで①お名前、②人数、③ご連絡先をお知らせ下さい。


第16回世話人・シンポジウム主催者:

山中浩司
〒565-0871大阪府吹田市山田丘1-2大阪大学人間科学研究科
電話/FAX:06-6879-8078

yamanaka★hus.osaka-u.ac.jp(★を@に変えて下さい)

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