平成22年度適塾記念講演会/緒方洪庵生誕200周年記念講演会-洪庵の学問を育んだもの-
- その他

大阪大学及び適塾記念会では、緒方洪庵及び門下生の業績を顕彰するとともに、事業の一つとして毎年記念講演会を開催しており、本年は緒方洪庵の生誕200周年記念講演会として開催いたします。 皆様のご参加をお待ちしております。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2010年11月24日(水)
14時30分から16時30分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール |
定員 | 190名(受講料無料・要申込) |
主催 | 大阪大学・適塾記念会 |
申し込み窓口 |
大阪大学企画部広報・社学連携事務室 TEL 06-6879-7016 FAX 06-6879-7156 |
問い合わせ先 |
大阪大学企画部広報・社学連携事務室 TEL 06-6879-7016 FAX 06-6879-7156 |
【日時】 2010年11月24日(水) 14:30~16:30
【会場】 大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
(大阪市北区中之島4-3-53) アクセスマップは こちら
講演1 「洪庵の学問を育んだ心」
放送大学教授・大阪大学名誉教授 多田羅 浩三
緒方洪庵は、号を適々斎といったので、先生の塾は適々斎塾、略して適塾とよばれた。緒方富雄先生の『緒方洪庵伝』によると、適々は「自分の心に適するものを適として愉しむ」という意味であるとされている。当時、親に孝、君に忠という儒教精神が絶対とされる中で、適々というような考え方は極めて斬新なものであったと思われる。洪庵の学問を育み、塾生が学んだ、そのような適々の心のことについて、話をしたいと思います。
講演2 「洪庵先生と大坂」
大阪歴史博物館長・大阪大学名誉教授 脇田 修
洪庵と大坂の関係を考えると、まず先生の父は足守藩木下家の大坂蔵屋敷留守居役であった。これは藩の金融・物産販売ひいては全国経済の動向を探る、相当の人物があたる役職であった。そして大坂は天下の台所、町人の都とされ、国際貿易とも関係の深い、他とは異なる都市であった。しかし洪庵や諭吉は大坂の町や町人には「俗物」との感情を示している。適塾が繁栄した大坂と、この洪庵らの評価をどう見るかも考えてみたい。
【受講料無料・要申込】
※お申込みはFAX・メール・お電話で受け付けております。
・FAXでのお申し込みは、ちらし裏面をウェブサイトからダウンロードのうえ記入し、FAX(06-6879-7156) にて大阪大学企画部広報・社学連携室宛に送信してください。
洪庵生誕200周年記念講演会チラシ (PDF/1471KB)
・メールによるお申込みは、お名前(ふりがな)、ご住所、電話番号を必ずご記入ください。
・ご連絡いただきました個人情報につきましては、本講演会の参加受付の目的以外に使用することはございません。
【お申込み先・お問い合わせ先】
大阪大学企画部広報・社学連携事務室
TEL 06-6879-7016 FAX 06-6879-7156
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