シンポジウム「視覚メディアに描かれた「日本」/「アジア」女性の身体」

  • place 豊中キャンパス
  • 文化・芸術
シンポジウム「視覚メディアに描かれた「日本」/「アジア」女性の身体」

日本の近代以降、美術や映画、マンガ、大衆文化などの視覚メディアにおいて、アジアの女性の身体は、どのように描かれてきた、あるいは、描かれてこなかったのだろうか? アジアの女性身体の表象と、ナショナルアイデンティティの構築、主体形成の問題を、さまざまな領域の専門家を招いて、議論する。 

カテゴリ 文化・芸術
日時 2010年7月23日(金)から2010年7月24日(土)
会場 大阪大学21世紀懐徳堂(イ号館内)
主催 科研「20世紀の女性美術家と視覚表象の調査研究ーアジアにおける戦争とディアスポラの記憶」基盤研究B(北原恵代表)
後援等 大阪大学文学研究科日本学研究室、国際現代文化研究ハブ
問い合わせ先 文学研究科・日本学研究室

●7月23日(金)

9:20~14:20【映画上映】「日本春歌考」(1967年 大島渚監督 103')/「モトシンカカランヌー」(1971年 布川哲郎監督 84')/「わたしとふくろう」(2004年 韓国・トゥレバン製作'85)

14:00~18:00【第1部:慰安婦表象と記憶の政治】挨拶:北原恵(大阪大学)報告:高みか(シェフィールド大学[英国])/チョン・ユジン(大阪大学大学院)

18:30~20:00【懇親会】 ※有料(会場:学生交流棟カフェ &レストラン「宙(sora)」)

●7月24日(土)

10:00~12:30【第2部:マンガ・大衆文化におけるアジア女性の身体】報告:表智之(京都国際マンガミュージアム)/坂本知壽子(延世大学大学院[韓国])

14:00~16:30【第3部:近代日本美術にみるアジア女性の身体と植民地主義&アイデンティティ】報告:金惠信(学習院大学)/児島薫(実践女子大学)

17:00~18:30【全体討論】ディスカッサント:平田由美(大阪大学)、堀ひかり(コロンビア大学[米国])司会:香川檀(武蔵大学)、小勝禮子(栃木県立美術館)、北原恵(大阪大学)

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