「環境月間」講演会

  • place 吹田キャンパス
  • 科学・技術
「環境月間」講演会

今、われわれは何故、自然を守らなければいけないのか。 環境問題と言うと、社会、経済、宗教などの“人為環境”に関心が偏りがちですが、具体的な例を挙げながら、自然の大切さを見据えてみたいと思います。 みなさまのご参加をお待ちしています。

カテゴリ 科学・技術
日時 2010年6月22日(火) 13時00分から14時30分まで
会場 工学部共通講義棟 U3-211教室
主催 環境安全研究管理センター
問い合わせ先 大阪大学環境安全研究管理センター

環境とは、そのモノを取り巻く全てのモノとの見解を私は支持しています。そのモノを人間とした場合、環境とは人間を取り巻く全てのモノと考えることができます。人間の環境は、一番近いところに人為環境、すなわち社会、経済、宗教など文化、文明、が取り巻いています。人間が生きる上で重要な部分で日本ではこの人為環境が大きく取り上げられて環境問題が「公害」の形で提示されてしまいました。これは私にとっては不運であって、自然環境に対する関心が遠のいてしまったことになり、里山の荒廃につながってしまいました。私のまわりで起こった具体的な例を挙げながら、立ち止まって自然の大切さを見据えてみようと思います。

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