ワークショップ「フードセキュリティと紛争」

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ワークショップ「フードセキュリティと紛争」

グローバル・コラボレーションセンター科研プロジェクト「フードセキュリティの文化人類学的研究」の一環として行う「フードセキュリティと紛争」に関する研究会です。気候変動と環境安全保障の問題に加え、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジアにおける農業・食糧生産と紛争に関するトピックを集めて討論し、問題の全体像に迫ります。どなたでも参加できます。

カテゴリ その他
日時 2010年12月4日(土) 10時30分から16時40分まで
会場 文系総合研究棟5階L7教室
主催 科研プロジェクト「フードセキュリティの文化人類学的研究」(研究代表者:栗本英世)
問い合わせ先 松野明久(大阪大学大学院国際公共政策研究科・教授)

参加費無料、要申込み。上記問い合わせ先へメールにてお申し込みください。

プログラム(変更可能性あり)は次の通りです。

● 午前(10:30-12:00)

栗本英世(阪大GLOCOL) 「オープニング」

蓮井誠一郎(茨城大) 「気候変動が与える世界の安全保障へのインパクト」

中川理(阪大GLOCOL) 「モラルの問題としてのフードセキュリティ─フランスの農民運動の事例から」

● 午後1(13:00-14:30)

湖中真哉(静岡県立大) 「劣悪な国家ガヴァナンス状況下でのセキュリティ─東アフリカ牧畜社会の事例」

下澤 嶽(静岡文化芸術大) 「慢性的な民族対立に市民ができること─バングラデシュの焼畑文化と水稲文化の対立事例から」

清末愛砂(島根大) 「占領下における水の使用権と農業問題 ─パレスチナのヨルダン渓谷を例にして」

● 午後2(15:00-16:10)

古沢希代子(東京女子大) 「復興開発と国際援助 ─ARP(世銀/EC)による東ティモール・カラウルン川灌漑復旧プロジェクトの検証」

松野明久(阪大OSIPP) 「フード・セキュリティの政治学─グローバリゼーションと東ティモールにおける紛争後復興」

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