GLOCOL/ヒューライツ大阪共催連続セミナー 第3回 「どこへゆく? 日本のアフリカ向けODA」
- その他

日本のアフリカ向けODAは転換点を迎えているが、その方向は定まっていないようにみえる。アフリカ援助を囲む国際的な環境は大きく変化している。アフリカ諸国の多くは好調な成長を記録、そのため援助より貿易・投資への期待が高まっており、中国をはじめ新興国が存在感を増している。他方、90年代以降、アフリカ向け援助を牽引してきた欧州諸国が金融危機の影響で援助疲れを見せている。 国内的には、2009年9月の政権交代のインパクトはまだ未知数である。アフリカへの国民の関心は高まっているが、援助にどのような影響を及ぼすのかは、これもまだ不明である。 その中で、日本のODA全体の中で、アフリカ向けの割合は過去4年間大きな変動を経験した。2006年には23.5%と前年から11.2ポイント急上昇したが、2008年にはふたたび10%へと縮小し(ともに総額ベース)、その動向は不安定である。近年の傾向を分析しつつ、日本のアフリカ向けODAの望ましい未来を考える。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2010年10月20日(水)
18時30分から20時30分まで
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会場 | pia NPO 2F会議室 201号室 (大阪市港区築港2-8-24) |
問い合わせ先 |
ヒューライツ大阪(財団法人 アジア・太平洋人権情報センター) |
GLOCOL/ヒューライツ大阪共催連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」第3回
「どこへゆく? 日本のアフリカ向けODA」
・報告者:大林 稔(龍谷大学経済学部・教授)
・日 時:2010年10月20日(水) 18:30~20:30
・場 所:pia NPO 2F会議室 201号室 (大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m
・主 催:ヒューライツ大阪大阪大学グローバルコラボレーションセンター
・参 加:300円(ヒューライツ大阪の会員は無料)
・お問い合わせ・申込みヒューライツ大阪(財団法人 アジア・太平洋人権情報センター)
〒552-0021 大阪市港区築港2-8-24 pia NPO 3F
Tel: 06-6577-3578 Fax: 06-6577-3583
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