大阪大学21世紀懐徳堂i-spot講座(2015年度後期)
大阪市と大阪大学が共同で市民のみなさまに提供する、アットホームな雰囲気の少人数制レクチャー。大阪大学の様々な分野の専門知識を生かして、市民の方との知的交流を促進し、地域社会の活性化につなげます。
受講料は無料です。お気軽にご参加下さい!
※2015年度後期 チラシは こちら
会場:大阪市まちづくり情報発信施設「アイ・スポット」
淀屋橋odona 2階 (大阪市中央区今橋4-1-1)
【水の都の物語】シリーズ 全3講座 1/26(火)、2/10(水)、3/3(木)
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水がつなぐスカンディナヴィアの生活と文化
〜北欧の水都ストックホルムから学ぶ
・講師: 古谷 大輔(大阪大学大学院言語文化研究科准教授)
・開講日: 2016年1月26日(火)18:30~20:00
・対象:一般・先着30名
本研究は、科研費(課題番号:25284145)の助成を受けたものです。
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水の都からグローバル都市へ
・開講日: 2016年2月10日(水)18:30~20:00
・対象:一般・先着30名
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水の都・大阪の水はきれい?汚い?
〜川、港そして海
・講師: 入江 政安(大阪大学大学院工学研究科准教授)
・開講日: 2016年3月3日(木)18:30~20:00
・対象:一般・先着30名
・申込受付開始:2月3日(水)~
【都市大阪、今昔】シリーズ 全3講座 2/3(水)、2/19(金)、2/25(木)
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大阪の課題〜都構想をめぐる政治
・講師: 北村 亘(大阪大学大学院法学研究科教授)
・開講日: 2016年2月3日(水 ) 18:30~20:00
・対象:一般・先着30名
・申込受付開始:1月4日(月)~
2010年に大阪都構想と呼ばれる制度改革構想が打ち出されて以降の大阪の政治を振り返りたいと思います。大阪都構想とはそもそも何なのか、そしてそれは何を目指していたのか、最終的にはどのような結末を辿って行ったのか、ということを説明したいと思います。大阪の本当の課題は何なのか、改革のための道筋をどのように模索していけばいいのか、ということを考える手助けになれば幸いです。
※本研究は、科研費(課題番号:26380166および23530144)の助成を受けたものです
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ごみ問題の「空間」と「地域性」〜近代以降の大阪市を事例に
・講師: 波江 彰彦(大阪大学大学院文学研究科特任研究員)
・開講日: 2016年2月19日(金)18:30〜20:00
・対象:一般・先着30名
・申込受付開始:1月19日(火)〜
近代以降の大阪市は、大都市としての発展に伴い、ごみ問題に絶えず悩まされてきました。ごみがあふれ悪臭を放つ埋立地や、ごみ焼却場の立地をめぐる紛争など、局所的に起きる問題もあれば、ごみの多さやリサイクル率の低さなど、大阪市全体でとらえるべき問題もあります。また、東京や名古屋などとの比較から、大阪市の地域性を見出すこともできます。このような空間的所在や地域的特徴に注目しながら、大阪市のごみ問題の「むかし」と「いま」について考えてみたいと思います。
※本研究の一部は、科学研究費補助金(課題番号:25770297)の助成を受けたものです。
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大化改新と難波長柄豊碕宮
・講師: 市 大樹(大阪大学大学院文学研究科准教授)
・開講日: 2016 年2月25日(木)18:30〜20:00
・対象:一般・先着30名
・申込受付開始:1月25日(月)〜
誰もが知っている「大化改新」。『日本書紀』によると、大きな政治改革であったと読み取れます。しかし『日本書紀』は後世に編纂された歴史書であるため、その実像は検討を要します。20世紀末まで大化改新の評価は低く、改新否定論まで出されました。しかし近年、飛鳥時代の木簡の大量出土、難波宮の発掘調査の進展にともない、その評価は改められようとしています。本講座では、難波宮を手がかりに大化改新の実像に迫ってみます。
お申込み・お問合わせ
窓口は、 アイ・スポット です。ご注意ください!
①講座名 ②受講者ご本人のお名前 ③年齢 ④電話番号 を、電話、メール、FAXのいずれかの方法でお知らせください。
TEL&FAX:06-4866-6803(電話受付は、月~金11:00~21:00、土・日・祝13:00~17:00)
e-mail: i-spot[at]voice.ocn.ne.jp ([at]は @ に変えてください。)
※定員に余裕がある場合は、直接会場にて、当日申込みをお受けします。
主催:大阪大学21世紀懐徳堂、大阪市都市計画局