大震災復興記念コンサート&写真展
- 文化・芸術

”3月11日に始まる大震災の日々、私は絶え間なく警戒を呼びかける広報を聞きながら、関東のアトリエで七枚のスケッチを描いた。それがこの作品の背景画である。力強く舞い上がる龍は今年の干支であり、ガレキの中からは希望の緑が芽吹いている。友よ、追悼とともに復興と希望をわかちあおう” ミヒャエル・クーデンホーフ・カレルギー
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2012年3月18日(日)
16時00分から18時00分まで
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会場 | 大阪大学会館2階 講堂(豊中キャンパス) |
主催 | 大阪大学大震災復興記念コンサート&写真展実行委員会 |
後援等 | 共催:大阪大学文学研究科、日本ハンガリー文化センター、日本ハンガリー友好協会、「国家の輪郭と越境」研究プロジェクト、GCOE境界研究の拠点形成、後援:ハンガリー大使館、大阪大学外国語学部ハンガリー語専攻、大阪大学人間科学研究科グローバル人間学専攻、協賛:ハッピーハウス |
問い合わせ先 |
大阪大学大震災復興記念コンサート&写真展実行委員会(TEL: 06-6850-6111(内2157)) |
入場無料、事前予約不要
コンサートプログラム
第一部
能管による追悼のための即興曲 加藤 修
ヘンデル作曲:ラルゴ 池山有果(チェロ) 家田 堯(ピアノ)
E.バックス作曲:慰め 江藤多紀子(ハープ)
ベートーヴェン作曲:ピアノソナタ第31番変イ長調作品110 渡辺敬子(ピアノ)
モーツァルト作曲:フルートとハープのための協奏曲から第2楽章
加藤 修(フルート)、江藤多紀子、渡辺敬子、池山有果、家田 堯(ヴァイオリン)
第二部
チャバ・ヴェドレシュ作曲:日本に捧ぐ ヴェドレシュ・チャバ(ピアノ)
Consolato -なぐさめ- ヴェドレシュ・チャバ、家田 堯
チャバ・ヴェドレシュ氏はハンガリーの作曲家で、1963年ブダペスト生まれ。学生時代からAfter Cryingバンドを組織してロックやジャズなど広いジャンルの自作を仲間と共に欧米で演奏した。現在は芸術都市セントエンドレの教会オルガニスト兼音楽監督としてクラシック音楽への回帰を強めている。大震災へのオリジナル追悼曲を携えて来日。
また日本の若手音楽家たちが、心からの追悼と励ましとを、演奏を通じて捧げます。
写真展
ハンガリーは2011年にEU諸国として初めて被災地の子どもを招待
その記録写真、そして外国人による震災ボランティアの写真展を同時開催します。
逝かれた方々を悼み 今も苦しむ被災者を慰め 同じ時代を共に生きる希望をつむぐ