[みのおFM]9月10日(木)、13日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

[みのおFM]9月10日(木)、13日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

2020年9月は、大阪大学全学教育推進機構 特任講師の浦田悠先生がお話しします。

浦田先生の研究テーマは、「人生の意味の心理学」。「人生の意味」と聞くと、心理学というよりも哲学的な問いなのでは?という疑問が浮かびますが、実は哲学の分野でも心理学の分野でも、正面からこの問いに向き合うような研究は今まで少なかったそうです。

浦田先生は、「人がどのように人生の意味を問い、どう答えるのか」という問題について、哲学・心理学の両方の視点から、また量的分析・質的分析どちらの手法も用いながら研究しています。人生の意味を問われた時、人はどう答えるのか、そしてその答えには国や年代などによって違いが出るのか、はたまた共通する部分があるのかなどについて、お聞きします。

また、多くの人にとって、人生の時間の大半を占めることになる「働く」ことの意味についても、現在どのような研究が進められているのか、「意味ある仕事」とはどのようなものか、教えていただきました。

番組の後半では、大阪大学での授業の様子についてお聞きします。

コロナウイルス感染症の影響により、大阪大学の2020年前期の授業は全てオンライン開講となりました。浦田先生が担当していたのは1年生の授業。入学してから1度もキャンパスに通学できない状況にある新入生がオンライン環境下で授業にどんなことを求めているのか、そしてオンライン授業ならではの利点についてなど、実際に半年間授業を実施した中で見えてきたリアルな大学の今についてお話いただきます。

ぜひ、お聞きください!

 

「まちのラジオ 大阪大学社学連携」
放送日:9月10日(木)15時~16時
再放送:9月10日(木)21時~22時、9月13日(日)13時~14時

(毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時)

周波数:FM81.6MHz

みのおエフエムのホームページ

からインターネットでもお聴きいただけます(同時配信のみ)。

これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。

みのおエフエム「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」とは

大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。

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