[みのおFM]7月9日(木)、12日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

[みのおFM]7月9日(木)、12日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

2020年7月は、全学教育推進機構教授の村上正行先生がお話します。

2019年に大阪大学に着任した村上先生。現在、大阪大学全学教育推進機構で大学の授業改善や、大学教員になりたい大学生・大学院生に向けた授業を担当しています。また、急速な変革を迫られた大学のオンライン授業の実施についても、サポートの最前線に立ちました。

番組では、そんな村上先生から、新型コロナウイルス感染症の影響によって大きく変化した大阪大学の現在と、授業の様子についてお聞きしました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、大阪大学の授業は4月から全てオンライン開講となりました。通常なら新入生を迎え賑やかになるはずの豊中キャンパスは、緊急事態宣言が解除されて1ヶ月以上が過ぎた今でも学生さんの姿は少なくひっそりとしています。

突然の全授業オンライン化に戸惑う先生も多い中、村上先生の所属する全学教育推進機構では、サイバーメディアセンターと共にオンライン授業実施に関する質問対応を行いました。そして、授業実践におけるポイントを紹介する「オンライン授業実践ガイド」を作成してWeb上で公開するとともに、オンラインによるFD研修を実施するなどして、授業をする先生のサポートを続けました。新学期が始まってから3ヶ月が経ち、オンラインでの授業が定着してきたことを実感しているそうです。

また、授業を受けている学生さんからは、「質問がしやすくなった」「公開されている資料や授業映像を見て、わからないところを見返せるので学習しやすい」など、オンライン授業ならではの良いところもあるという声が寄せられています。

 「このままオンライン授業が定着するかどうかはわからないけれど、ぜひ今後もオンラインの利点も有効活用できるような、多彩な方法での授業実践ができるようにしたい」と話す村上先生。大学授業改善の専門家として、そして大学授業オンライン化の最前線に立ちながらより良い大学の授業の実現を目指す先生のお話は必聴です。

ぜひ、お聞きください。

※この番組は、web会議ツールzoomによって収録しました。

「まちのラジオ 大阪大学社学連携」
放送日:7月9日(木)15時~16時
再放送:7月9日(木)21時~22時、7月12日(日)13時~14時

(毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時)

周波数:FM81.6MHz

みのおエフエムのホームページ

からインターネットでもお聴きいただけます(同時配信のみ)。

これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。

みのおエフエム「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」とは

大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。

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