[みのおFM]4月9日(木)、12日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

[みのおFM]4月9日(木)、12日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

2020年4月は、人間科学研究科 特任研究員の岡真裕美先生がお話します。

5月11日、クラウドファンディングスタート!
「子育て世代が知っておくべき、日常に潜む危険を伝えたい」
詳細はこちらをご覧ください。


文学部を卒業後、結婚・出産を経て国語の教員として勤務していた岡先生。ある日、ご主人が川で溺れている子どもを助けようとして亡くなったことから、生活が一変しました。

岡先生は事故をきっかけに、「このような事故をなくしたい」「事故がなぜ起こるのか学び、専門的な知識を得て社会に向けて発信したい」と考え、大阪大学大学院の人間科学研究科に入学し、安全行動学を専攻して子どもの事故の研究者としての道を歩き始めます。番組では、なぜ大学で研究するという道を選んだのかということや、実際に大学院での学びはどのようなものだったのかということについてお聞きします。

 2019年度には、豊中市南部地域の社会課題を産官学民共創によって解決することを目指す「共創ラボ@TOYONAN」に参加した岡先生。研究を社会に向けて発信する取り組みの1つとして、子どもの事故予防をテーマにした本の作成を決めました。

この本は、「自分に関係することとして、より多くの人に一緒に考えてもらいたい」という思いから、クラウドファンディングによって製作費を募ります。子どもの誤飲・誤嚥や、大人よりずっと狭い子どもの視界についてなど、小さな子どもを育てる方や、周りの方全てに読みやすい内容・構成を目指して現在試行錯誤中とのことです。

「これからも、全ての子どもが安全に暮らせるために何ができるのか考えていきたい」と話す岡先生。現在子育て中の方はもちろん、子どもを見守る地域の方全てに知っていてほしい内容が満載です。

 

※岡先生が挑戦する「子どもの未来を守る!パパも気軽に読める、子どもの事故予防本」作成のクラウドファンディングは、511日(月)にスタートしました。プロジェクトの概要は、こちらからご覧ください。

「まちのラジオ 大阪大学社学連携」
放送日:4月9日(木)15時~16時
再放送:4月9日(木)21時~22時、4月12日(日)13時~14時

(毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時)

周波数:FM81.6MHz

みのおエフエムのホームページ

からインターネットでもお聴きいただけます(同時配信のみ)。

これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。

みのおエフエム「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」とは

大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。

ページトップへ