2018年7月は、基礎工学部長／研究科長の狩野裕先生が出演します。

学生として、そして教員として、どちらの立場でも大阪大学に在籍した経験をお持ちの狩野先生。番組の前半ではまず、「卓球＝半生」と即答されるほど卓球に熱中していた先生の学生時代について、大学で研究者を目指した理由、当時と現在の阪大生の違い、そして人間科学部と基礎工学部の両方で授業を担当したご経験を踏まえて感じる両学部の違いなどについてお聞きしました。

番組の後半では、先生のご専門である統計学・データ科学について伺いました。

「偉大な人物には、長男長女が多い」「顧客満足度98%!!」…。こんな言葉や数字を目にして、「何か不自然だなあ」とモヤモヤした気持ちになったことがありませんか？

もしかすると、これらの数字のトリックは、統計の知識をもってすれば簡単に解けるものかもしれません。こうした日常生活で目にする数字を例に、狩野先生に「数字とうまくつきあうための数字の見方」について教えていただきましょう。

その他、「大阪大学の学生に、卒業するまでに数理的な素養（＝数学をうまく活用するための知識）を身につけてほしい」との思いから設立された数理・データ科学教育研究センター（MMDS）について、少し変わった学部名から、阪大生にも「どんな特徴があるの？」と尋ねられるという基礎工学部での学びについてなど、大阪大学の今をより詳しく知ることができるトピック満載でお送りします。

ぜひ、お聴きください！

・大阪大学数理・データ科学教育研究センター

http://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp

・大阪大学基礎工学部／大学院基礎工学研究科

http://www.es.osaka-u.ac.jp

「まちのラジオ 大阪大学社学連携」 放送日：7月12日（木）15時～16時 再放送：7月12日（木）21時～22時、7月15日（日）13時～14時 （毎月第2木曜日　15時～16時放送。再放送は同日の21時～22時と次の日曜日13時～14時） 周波数：ＦＭ８１．６ＭＨｚ ★ みのおエフエムのホームページ からインターネットでもお聴きいただけます（同時配信のみ）。

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大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー８１６みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。