7/9(木)・12(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携」が放送されます

7/9(木)・12(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携」が放送されます

7月は、中性子の研究と最新のがん治療法BNCTなどを紹介します。

2015年7月の「まちのラジオ 大阪大学社学連携」は、工学研究科から環境・エネルギー工学専攻教授の村田 勲先生と、技術部副技術主監の伊達道 淳さん、同じく技術部の技術職員の三宅陽治さんが出演します。

村田先生の専門の一つに「中性子工学」があります。中性子という言葉を聞かれたことがあると思いますが、実際にはどのようなものかご存じでしょうか。先生からは、中性子についての分かりやすい説明だけでなく、その中性子を使った新しいがん治療法「BNCT」についてもお話いただきます。「BNCT」は、日本ではまだあまり知られていない治療法ですが、他のがん治療法との違いなども交えながら、その効果と課題などを解説していただきます。

技術部副技術主監の伊達道さんからは、これからの「BNCT」の研究に欠かせない装置である加速器についてご説明いただきます。伊達道さんは、阪大での加速器の取扱歴約30年というベテランですが、その長い歴史の中でのエピソードなどもお聞きします。

村田先生の研究室では、中性子、放射線など一般の方にはあまりなじみのない分野を、より多くの方に身近に感じてもらおうと、高校生を対象にした夏休みのイベントを企画しました。技術職員の三宅さんからは、これらの工学研究科の市民向けイベントについて紹介いただきます。

是非お聴きください!

「まちのラジオ 大阪大学社学連携」

放送日:7月9日(木)15時~16時(スタジオ収録)

再放送:7月9日(木)21時~22時、7月12日(日)13時~14時

(毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時)

周波数:FM81.6MHz

みのおエフエムのホームページ からインターネットでもお聞きいただけます。(同時配信のみ)

これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。

みのおエフエム「まちのラジオ 大阪大学社学連携」とは

大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回 大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動など知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。

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