2/12(木)・15(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携」が放送されます

2月は、蛋白質研究所所長の中村春木先生が出演します。
大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動など知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。
2015年2月の出演者は、蛋白質研究所の所長 中村春木先生です。
地球上の生命機能は、ゲノム情報が物理的に発現した蛋白質によって担われており、多数の蛋白質間の相互作用によって複雑な生命活動が営まれています。蛋白質研究所は、蛋白質の基礎研究を通じて生命活動の原理を明らかにすることを使命として、1958年に大阪大学の理学部と医学部が母体となって創設されました。今回の放送では、蛋白質研究所についてご紹介します。
はじめに、中村先生から蛋白質研究所が擁する各部門で、どのような研究が行われているかを簡単に紹介いたします。続いて、中村先生の所長としてのお仕事や蛋白質研究所の展望についても、お話いただきます。
また、中村先生自身は、蛋白質構造データベースの構築や公開に携わっています。データベースの蓄積が始まった当初、7個だった蛋白質のデータは、現在では10万個を超え、インターネット上で公開されているそうです。
質問コーナーでは、蛋白質に関する素朴な疑問に、中村先生がお答えします。蛋白質の不思議を、分かりやすく紐解きます。
さらに、今後開催予定のイベントとして、2月20日開催の蛋白研セミナーや、5月のいちょう祭での施設公開や蛋白質への理解を深めるための体験実習、8月のオープンキャンパスでの料理実習も交えた講習会についてご案内します。最後に、学生の方や市民の皆様へのメッセージもお届けします。放送日は、2月12日(木)15時~16時、再放送は同日の21時~22時、2月15日(日)13時~14時です。周波数はFM 81.6 MHz。
番組は、 みのおエフエムのホームページ からインターネットでもお聴きいただくことができます。(同時配信のみ。)
是非お聴きください!
【番組概要】 番組名:「まちのラジオ(大阪大学社学連携事業)」 放送日:2月12日(木)15時~16時、再放送は同日の21時~22時、2月15日(日)13時~14時(毎月第2木曜日 15時~16時、再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時) 形態:スタジオ収録 周波数:FM81.6MHz |