6/12(木)・15(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携」が放送されます。

6月は、大学院人間科学研究科教授 渥美公秀先生が出演します。
大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。
2014年6月の出演者は、 大学院人間科学研究科教授 渥美公秀先生と「のだむラジヲ」の皆さんです。
渥美先生の専門は、ボランティア行動学です。阪神・淡路大震災で被災した際、全国各地から集まったたくさんのボランティアの方々に助けられ、自身も一緒に活動することで何かできないかと考え始めたことが研究のきっかけとなったそうです。研究室の外に出て活動を続けている渥美先生は、現在も新潟県や兵庫県、岩手県に足を運び、現地で支援活動を行っています。今回の放送では、こうした活動の内容やこれまでの経験、日常生活に至るまで、先生から色々な内容をお話しいたします。
また、今回は「のだむラジヲ」の活動に携わる阪大生も出演します。大阪大学では岩手県野田村に野田村サテライトを設置しており、ここを拠点に東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県野田村、宮城県気仙沼市、および宮城県南三陸町歌津地区で研究・教育活動を展開しております。
ここで学ぶ彼らは、現在コミュニティFM「のだむラジヲ」の開局を目指しております。今回はその活動を中心に、地元の方と行うイベントの紹介やそれぞれの思い、今後の目標などについてお話いたします。
さらに、番組中には普段聞けない「教授」の私生活を暴く、学生からの質問コーナーもあります。
【番組概要】
番組名:「まちのラジオ(大阪大学社学連携事業)」
放送日:6月12日(木)15時~16時、再放送は同日の21時~22時、6月15日(日)13時~14時
(毎月第2木曜日 15時~16時、再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時)
形態:スタジオ収録 周波数:FM81.6MHz