大阪大学出版会から『巨大絶滅動物 マチカネワニ化石』(小林快次・江口太郎著) が刊行されました!

国内最初の化石発見は1964 年大阪大学豊中キャンパスでのことってご存知でしたか?本書では、恐竜学者の小林快次とタイプ標本を保存する阪大博物館長の江口太郎が、マチカネワニ最新研究をもとに、化石骨から分かる当時の生態と現代のワニ類をとことん解説しています。
「昔、日本にも野生のワニがいたんだって!」
大阪大学総合学術博物館叢書(5) 『巨大絶滅動物 マチカネワニ化石 ― 恐竜時代を生き延びた日本のワニたち』
小林快次・江口太郎 著
A4・並製96頁(カラー44頁)・定価2520円(税込) ISBN978-4-87259-215-3 C1345 [2010]
国内最初の化石発見は1964 年大阪大学豊中キャンパスでのこと。
全長約7mの巨大ワニは、化石好きの熱心な二人の青年に発見され、ほぼ全身の骨格が発掘された。
発見地名から「マチカネワニ(トヨタマヒメイア・マチカネンシス)」と命名され、現代のワニ類のなぞを解く鍵となっている。
恐竜学者の小林快次とタイプ標本を保存する阪大博物館長の江口太郎が、マチカネワニ最新研究をもとに、化石骨から分かる当時の生態と現代のワニ類をとことん解説。
世界の研究者からのコメントも掲載し、カラーページ豊富にワニの迫力を満載した1 冊。
ウェブサイト http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-215-3.html
お問い合わせ先:大阪大学出版会 TEL 06-6877-1614 info@osaka-up.or.jp